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東垂水教室
【次頑張ればいいのか?】
2021.06.04
こんにちは。
まんてん個別東垂水教室の教室長 重松です。
今回は少し厳しい内容になるかもしれませんが、学習面でもそうですし、
それ以外でも大切なことだと思いますので是非最後まで読んでみてください。
今回は、果たして「次頑張ればいいのか?」ということについて私なりにこたえていきたいと思います。
学校生活では様々な場面で何かを測られること、試されることがあるかと思います。
例えば日々の小テストや体育の体力測定、定期テストももちろん含まれますし、受験勉強なんて学校生活の最終関門です。
これらは本当に日々の積み重ねでしか超えていけない壁ですよね。
ここで考えてみてほしいのですが、こういった機会に対し皆さんは日々どのように向き合っていますか?
・日々しっかりと積み上げてコツコツ努力している?
・前日に奮起して何とかその場をしのげるところまで仕上げる?
・どうせ無理だと言ってあきらめる?
・そもそもこういったことに関する情報を知るのが当日?
いろいろなパターンがあるかと思いますが、果たしてこういった機会に対して「次」はあるのでしょうか?
例えば「小テスト」や「単語テスト」。
今回だめでも次回頑張ればいいやでおろそかにしたその回に覚えるはずだったものを覚えず、
その回に覚えるべきだったものが定期試験で出たら、もしくは受験で出たら、
「あー、あの時の小テストちゃんとやってれば・・・」と後悔することさえできないでしょう。
あるいは小テストなどでも再テストがあった場合はなんとかなるかもしれません。
しかし、テストや小テストなどはそうかもしれませんが、人生という大きな軸で見るとそう甘くもありません。
チャンスの神様は前髪しかないということを聞いたことがあるでしょうか?
手繰り寄せて向かってきた「チャンスの神様」には前髪しかないため、通り過ぎてしまえばもう髪をつかむことができず、
チャンスを逃してしまうということの戒めに使われるものです。
学校でもなんでもそうですが、ことあるごとに「試される機会」がありますよね?
そのひとつ一つに対して真摯に向き合うことができ、やり遂げるために日々積み上げることができたなら、
学習以外でも何か困難が立ちはだかった時にでも戦える精神力を得ることと思います。
以上を踏まえて毎回の定期テスト、単語テスト、小テスト。
次頑張ればいいや。でよいのでしょうか?
少なくとも私はそうではないと思います。
その時に全力で出し切って合格する癖をつけることが学習だけではない、人生において大切でだと思います。
そんな毎回のことに対する癖付けをしたい、そろそろしないとなと危機感を持てているのであれば今がその時。
まんてん個別の門戸をたたいてください。
いつでもお待ちしております。